子供のことを考えると、火災保険は絶対に外すべきではなかったと後悔しています。

最悪のストーリーを歩んだAさんの体験談

 

Aさんは46歳で妻と中学校2年と小学校4年の子供がいる家族4人暮らしでした。

 

30歳のころに新築で戸建住宅を35年ローンで購入
現在ローン残債が19年残っている状況でした。
家を買った当時は10年以上の契約が可能で、火災保険は15年の長期契約をしていました。

 

1年前に更新案内がきましたが、子供の養育費や世帯収入が減って資金難のため、火災保険は更新せず無保険状態でした。

 

15年で火災保険を使った回数はなく、過去を思い返して保険料を捨てていたようなものだし、生命保険や医療保険に比べて必要性が少ないと感じて火災保険を省いてしまいました

家が全焼した一家の体験談

 

そんなある日、キッチンから引火して油料理をしていたため急速に火が燃え広がってしまい、当時妻と子供しかいなかったため、慌てて避難。結果として家が全焼してしまいました。

 

 

最悪のストーリーを歩んでしまったAさんの体験談を紹介します。

 

 

ローン残債は土地の売却益と貯金を切り崩して対処するが、資金難で子供に苦労させる結果に…

 

約20年のローン残債が残り、再建築する余裕もなかったため、土地として売却して、妻の実家に移り住むことになりました。

 

土地の売却益と子供の将来を考えて行っていた貯金を使い、なんとかローンの完済には成功。
しかし貯金もほぼ使い果たし厳しい状況でした。

 

とりあえず妻の家に住むことができたし、事情もありお金を入れずにタダで受け入れてもらえました。
しかし、子供のランドセルや勉強教材など再調達費用が思った以上に高くてビックリしました。

 

中学で野球をやっていた長男は部活をやめ帰宅部に。引っ越しと転校をした経緯もあったかもしれないですが、長男は不良グループとツルむようになってしまいました。

 

中学生くらいになると、火災保険に入ってない親の落ち度も気付いて完全に親のことを恨んでいます。
小学生の長女も新しい学校では貧乏だとイジめられて、1年後には不登校になる始末。
子供のことを考えると、火災保険は絶対に外すべきではなかったと後悔しています。

 

 

 

家族崩壊、離婚へ

火災保険に入らなかったことで苦しみに陥る様子

子供の問題もあり、妻も自分の実家とはいえ、カツカツの生活でストレスは極限状態。
私も妻の両親が苦手だったことや、仕事も忙しくなり毎日帰宅は夜遅く。
通勤時間が増えたのも大きかったです。

 

家族とのすれ違いも増え、私も家が居心地が悪いと感じ、早く仕事が終わっても、まっすぐ家に帰れないようになっていきました。

 

もう家族関係は崩壊。
離婚という選択肢しかありませんでした。

 

慰謝料はなしになりましたが、子供の養育費は必要でボロアパートでの1人暮らしが始まりました。

 

今は生きる目標もなく、仕事を適当にこなし休日は狭いボロアパートでずっと安い焼酎を飲んで生活しています。

 

火災保険に入らなかったことで、金銭面の損失が出るのは想定していますが、結果的に家族を失ってしまい人生が大きく変わってしまいました。

 

何より最愛の子供2人の人生が悪い方向にいってしまったのが、私の心を苦しめています。
おそらく一生、後悔していくことになると思います。